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飛騨高山の旅その2 [過去記事]

前回の飛騨高山から新穂高への写真を見て頂きましたが、その日泊まった御宿がとても素敵でしたので、ちょつと御紹介したいと思います。

受付の時計と電話機が木で作られていました。
さすが、木工の匠たちの永い伝統と、培われた技術が脈々とうけつがれている感じがします。

また飛騨高山は、春慶塗の盛んな土地で、羽柴秀吉の兜を春慶塗で作りそれがロビーに飾ってありました。

高山は朝市があり、翌日の朝、小雨が降るなか歩いて見ました。
そこで買った二重の白い蛍袋です。

高山には古い町並が残っており、タイムスリップしそうな雰囲気でした。

つり人形は(猿ぼぼといいます)、おばあさんが孫の玩具として作った物であり、
母親はお守りとして持っていたと言われています。

からくり人形も有名ですが、町なかにも置いてありました。
側溝の水を利用して小さい水車を作り、その力で人形が動きます。箱を持ち上げたり閉めたりします。眉も動くのでおもわず笑ってしまいました。

飛騨高山といえば、高山祭りですね。
屋台が飾ってある屋台会館へ行って見ました。
お祭りは、4月14,15日と10月9,10日に行われます。

3年程前できた「まつりの森」「茶の湯の森」には、高山祭りミュージアムや美術館やお茶室があります。お茶室で一服頂いて来ました。

お土産に買った物です。



こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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飛騨高山の旅 [過去記事]

14日、15日と飛騨高山へ行って来ました。
今回の旅は新穂高の残雪を見るのが目的です。
梅雨のさなかということもあり、家を出る時は今にも雨が落ちてきそうでしたが、高山に着いた頃は薄日がさしてきました。

高山からさらにバスで90分、ロープウエイの乗り場に到着した時は、すでに午後の2時を過ぎていました。

空は嘘のように晴れわたり、残雪が見えました。
ここからロープウエイで、標高2200メートルの展望台へ。

どうしても一度は見たかった光景です。
いつまでも眺めていたい気持ちにかられました。

雪渓に降りることが出来るというので、そっと歩いてみました。
思ったほど寒くなく、むしろひんやりと頬をなでる風が心地良いぐらいでした。

雪渓の周りや、道中には様々な花がありました。


エンレイソウとマイズルソウ


カラマツソウとゴゼンタチバナ


ユキザサとマツムシソウ

やはり山野草はこういう所で咲いてこそ美しいのだと、つくづく思いました。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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イワタバコ [過去記事]

いよいよ梅雨入りですね。
鬱陶しい季節ですが、雨に濡れた紫陽花を眺めたりするのもいいものです。
蒸し暑い時に、あえて暖かいお茶を頂くのもいいですね。

お抹茶と和菓子。
お菓子は今の季節らしく青梅をかたどったものです。

茶花は時計草にしてみました。

「五月雨」とは、もともと陰暦五月の長雨のことで、今の暦では梅雨にあたります。五月晴れとは、ほんらい梅雨の晴れ間のことなのですね。その昔、お茶を始めた頃、五月雨は梅雨のことと知らずに恥ずかしい思いをしました(-_-;)
現在では、五月の晴れの日を五月晴れと言ったりもしますね。

「五月雨をあつめて早し最上川」芭蕉
これで、なるほど!と思います。今年は水害などが起こりませんように・・・。

岩煙草(イワタバコ科)鉢植え

この花は、北向きの岸壁のある崖などに好んで生え、つやのある大ぶりな葉が煙草の葉に似ているので、岩煙草と呼ばれています。
もう二十年ぐらい前に買ったもので、その時は5センチぐらいの小さな葉でした。一年中木の下に置いています。

深山曙草(リンドウ科)

高山の湿り気のある岩場に生える多年草です。
これは今年園芸店で買ったものです。
以前からこの花が見たいと思っていましたが、高山の岩場では
とても無理なので諦めていました。ところが先日行った園芸店にあったのです!でも家で育てられるのか?自信がありませんので、お店の人に相談してみました。岩煙草がうまく育てられるなら大丈夫でしょうとのことでした(^_^)

末央柳(オトギリソウ科)別名金糸桃

ビョウヤナギは、唐の玄宗皇帝時代の都、長安の宮殿末央宮の庭に植えられていた柳に似ていると言うことから、末央柳と呼ばれるようになったそうです。
また、花に黄色い雄しべが多数あり、これを金の糸に見立てて
金糸桃と言う別名が付きました。

紅額(ユキノシタ科)別名七変化

紅額は、紅色の萼を持っている紫陽花という意味です。
実際は七変化ではなく、白から淡紅へ、そして濃紅、褐色へと色が変わります。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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山蛍袋 [過去記事]

六月になり、そろそろ梅雨入りでしょうか。雨はあまり好きではありませんが、空梅雨でも困りますし、時々は晴れて欲しいものです。

今までupした花は、ほとんど自分で育てているものです。

花を見るのも好きですが、育てることにより大きな喜びを感じています。

山蛍袋(キキョウ科)=釣り鐘草=提灯花=灯籠花
ヤマホタルブクロは、赤紫色です。自生地はやや高い山地だそうです。

信濃撫子(ナデシコ科)=ミヤマナデシコ
シナノナデシコは、信州に多いことでこの名が付いているそうです。普通のナデシコとは違い、紫色を帯びた紅色です。少々育てにくい花です。鉢植え。

千寿雁皮(ナデシコ科)
センジュガンピは、清楚な感じの花で、茎が細くて風に揺られている姿は優しくて、とても好きです。鉢植え。

松本仙翁(ナデシコ科)
花の形が、歌舞伎役者の松本幸四郎の紋所に似ていることから、マツモトセンノウと言うそうです。鉢植え。

山紫陽花(ユキノシタ科)
この花を初めて目にした時、え〜?こんな紫陽花見たことが無いと思いました。青の色が紺に近い色でしたので・・・。
買った時は細い枝でしたが、(30センチぐらい)三年経って
やっと80センチ位になりました。花も六輪つきました。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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テッセン [過去記事]

三年前に椿の下に植えたテッセンが、今年は見事に咲いてくれ
ました。椿にはちょつと気の毒なのですが、蔓を絡ませてもらい、とても元気です。
テッセンは中国が原産地だそうですが、日本でも古くから栽培されていたようです。

鉄線(キンポウゲ科)

クレマチスは、このテッセンが元となり品種改良されたと言われています。
在来種のカザグルマからもクレマチスが作られているようなので、これらの花はとても良く似ていますね。



令法(リョウブ科)

リョウブは漢名をそのまま用いたそうです。
枝垂れて咲く姿は優雅な感じです。家の北側に植えてあります。



紅紫アケボノフウロ(フウロソウ科)=ゲラニュームサンギネウム

桃色アケボノフウロ(フウロソウ科)

この二鉢は箱根の湿生花園で買ったもので、もう二十年になります。昨年は、ほとんど咲きませんでしたが、今年は沢山の花をつけてくれました。
この花は外来種で、ヨーロッパやトルコに分布しています。
優しい姿は何故か和の感じがします。



大輪姫フウロ(フウロソウ科)
外来種です。日本のフウロソウとは別の植物です。
花は2・3センチ位しかない可愛い花です。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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バイカウツギ [過去記事]

今年の五月はどうしたのでしょうか?風薫るとか、五月晴れとかあまり無いみたいですね。今まで、少ない日照時間ですが、花達はちゃんと咲いてくれました。
今日は晴れて真夏のような暑さになりました。

梅花空木(ユキノシタ科)
丈は2メートル位ありますが、優しい花で梅の花に似ています。ほのかな甘い香りがします。

山法師(ミズキ科)別名山桑
アメリカ花みずきと同じ様な花ですが、やはり日本の花という感じです。華やかさはありませんが、秋には素晴らし紅葉が見られます。

コモチマンネングサ(ベンケイソウ科)
ご近所でよくみかけますが、あまり目立たない花ですが可愛いです。

庭石菖(アヤメ科)
赤紫の花はよく見かけるのですが、これは青みがかった紫色で、珍しいので買って来ました。鉢植えです。

フロックス・コンペキソウ(ハナシノブ科)
名札にはこうありましたが、フロックス・ピローサ/別名:紺碧草のようです。(ネットで調べました)
もう二十年ぐらい前に神代植物園で買ったのですが、それ以降売っているのを見たことが無いので、大事にしています。
これも鉢植えです。

ヤグルマギク(キク科)
これは、母の日に長男からのプレゼントです。
バラの花篭は次男夫婦から。
とても嬉しかったです(^_^)



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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タツナミソウ [過去記事]

ゴールデンウィークも終わって、又静かな生活が戻って来ました。3日、4日、5日とお天気もよくて、私も近くの公園で森林浴をしたり、園芸店へ行ったり、孫達が来たりと充実した日々を過ごしました。ただ悲しい事に、パソコンが壊れてしまい、皆さまの所へ伺うことが出来ませんでした(-_-;)
昨日、やっと新しいパソコンを買いました(^_^)
又、よろしくお願いいたします。

タツナミソウ(シソ科)
花の形が波頭に似ていることから、この名前がついています。
花色は紫、桃色、白とあります。我が家には紫と桃色があります。

ツルキンバイ(バラ科)
輝くような黄色です。写真でこの色を出すのは、なかなか難しいです。カメラの腕がまだまだですから・・。ツルキンバイは長い蔓が出てきて、それで増えていくようです。

カナダオダマキ(キンポウゲ科)
これは鉢植えです。
風に揺れる姿は風情たっぷりです。

ヒメシャジン(キキョウ科)
これも鉢植えです。
この花は主人の好きな花で、今年買って来ました。
シャジン類は、夏さえうまく乗り切ればお手柄なんですが・・。
秋咲きのものが多い中で、このシャジンは初夏に咲きます。秋に咲くイワシャジンは夏の暑さにやられて葉が枯れてしまい、みじめな姿になってしまいます。いろいろとやってみましたが、私はいつも失敗しています(-_-メ)

ミヤマホタルカズラ(ムラサキ科)
花の色を蛍の光にたとえたものだそうです。
この花も夏をうまく越せないで、葉が枯れてしまいます。
でも懲りずに買って来てしまいます。大好きな花です。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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ヤマオダマキ [過去記事]

「薫風自南来」
ようやく風薫る季節となりました。今年はいつまでも寒い日があって、花達も戸惑っていたようです。このような気候が、何故か山野草には心地良いようで、花も多く、良く育ちました。

ヤマオダマキ[キンポウゲ科]
山苧環は山地に生える苧環と言う意味だそうです。この苧環は下向きに咲きます。今年は背が高いので籠に生けられそうで、楽しみです。

フウリンオダマキ[キンポウゲ科]
花が風鈴のように見えることからこの名前が付いたようです。
鉢植えですが、結構気難しい花です。

コウズエビネ[ラン科]
「海老根」という名はその地下茎に節が多く、それを海老の形状に見たてたものだそうです。
エビネはとても種類が多くて、黄エビネや猿面エビネ、高嶺エビネなどがありますが、私はうまく育てられなくて失敗ばかりしています。多分、いろいろと植え過ぎて栄養が足りないのだと思います(-_-;)

モッコウバラ[バラ科]
この薔薇は15年ぐらい前に植えたもので、古木のような風格があります。トゲがなく、ほのかな甘い香りがします。
大好きな薔薇です。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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チゴユリ [過去記事]

チゴユリ(ユリ科)
山地の雑木林で見かける野草です。
丈が小さく百合に似たかわいい花を咲かせます。

キバナホウチャクソウ。(ユリ科)
チゴユリより一回り大きな花です。丈も倍ぐらいあります。

ヒメフウロ(フウロソウ科)
高原の日当たりのよい草地に群生している多年草です。
外来種のヒメフウロもありますが、その花はもっと小さい花です。

ユキザサ(ユリ科)
白い小花を雪に、葉を笹に見立ててこのような名がついたそうです。山地の林の中にはえます。これも小さく、10センチぐらいです。

姫空木(ユキノシタ科)
卯の花ともいいます。
ヒメウツギは50センチぐらいの丈で全体に優しく見えるところからこの名がついたと云われています。(卯の花の匂う垣根に・・・)の歌にあるような匂いはありません。匂うがごとくと云うことだと思います。



■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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ベニドウダン [過去記事]

ベニドウダンツツジ(ツツジ科)
普通のドウダンツツジは白い花ですが、これは赤い小さな花をつけます。

サンショウの花(ミカン科)
花は可愛い花で、ピリリと辛い実をつけます。
この木には、アゲハチョウが卵を産んでいきます。それも又楽しみにしています。その幼虫を育てたりします。飼育ケースには羽化を待っている去年のさなぎがひとつあります。

イタヤカエデの花(カエデ科)
これも意外と可愛い花です。
あまり気にもしていなかったのですが、最近やたらと木の花が目につくようになりました。

ヤマブキソウ(ケシ科)
花弁数は異なりますが花色と花形は山吹に似ています。
黄色というより、黄金色といってもいいかもしれません。





■こちらは以前「koma母の記事」でアップしたものです。


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