奥日光の旅 [旅行]
主人が昨年夏から、脊柱管狭窄症で思うように歩けなくなり、知人の紹介で接骨院に通い
治療をした結果、何とか普通の生活が出来るようになりました。
それでは何処かへ...と言う事になり、自然がいっぱいの奥日光に行こう!と出かけて来ました。
特急日光号に(7時30分発)新宿から乗って...
東武日光駅に着きました。
駅前からバスに乗って、戦場ヶ原に向かいます。
赤沼停留所で降りいざ出発!
初めて出会ったお花は キツリフネ。
沢山咲いていました。
ようやく近くで見られたキツリフネのお花。
暫く歩いて行くと橋が見えて来ました。
カズさんやよしころんさんのブログで何度も拝見していた橋です。
湯川赤沼橋。
ミズナラの林の下には、ミヤコザサが生えています。
アキノキリンソウが一本だけ咲いていました。
湯川の流れは穏やかで、歩いていると深い森に包まれて、心が癒されていきます。
流れの畔に咲いていたワレモコウに、アカトンボが翅を休めていました。
ホザキシモツケもほんの少し、まだ咲いていました。
群生が見たかったのですが...
木道の脇には、キンミズヒキ。
湯川は静かに流れています。
やっと見つけた、ニッコウアザミ。
シロヨメナの群生が秋を感じさせてくれます。
近くで見られたシロヨメナ。
木々も少し色づき初めています。
青木橋まで歩きたかったのですが、主人の足を考えると、この辺りで引き返した方が良いと思い、赤沼まで戻ることにしました。
少し雲行きも怪しくなって来ましたので、早めにホテルに行き、荷物を預けて近くの華厳の滝に向かいました。
今年は水量が多いので、迫力満点!
水しぶきが顔に当たって...でもマイナスイオンを受けて、何だか元気になったような(^^;
展望台から下を見るとごうごうと水が流れています。
見上げるとこのような岩が...
そろそろチェックインの時間になりましたので、部屋に入り、夕食の前に庭を散策しました。
夜はこちらでフレンチをいただくことになっています。
緑の美しいお庭でのんびりとした後、温泉に入り一日めは終わりました。
二日目は小田代ヶ原を歩きます。
続きます。
谷川岳とりんご狩り [旅行]
上信越高原国立公園の北側に位置し、東京から2時間程の2000m級の山岳ですが
自然が豊かに息づいています。
山裾にはブナやナラなどの広葉樹が多いため、新緑から紅葉まで楽しむ事が出来ます。
本当でしたら「三段染めの紅葉」が見られる筈なのですが...
この日は朝のうち雨だったようで、残念ながらロープウェイからの眺めはあまり良くありませんでした。
土合口 ロープウエィ乗り場から天神平(1300m)まで約7分です。
雨の雫が窓に付いていて、上手く写すことが出来ません。
頂上の天神平です。 濃い霧で何も見えません。
仕方なく、すぐ下りのロープウエィに乗り下りてきました。
ロープウエィの乗り場辺りは、少し霧が晴れて...
うっすらと陽も射してきました。
でもあまり紅葉の写真も撮れず次の目的地に向かいました。
諏訪峡といって、利根川沿いにある散策路です。
川の水は綺麗で、丁度ボートで川下りをしている方達を見かけました。
川岸にはコスモスが咲いていて、ひと時のんびりとした時間を過ごしました。
次に向かったのは水上りんご園です。たわわに実ったりんごが綺麗でした。
美味しそうでしょう〜(^^)
私は真っ赤なりんごです〜♪♪♪お国は寒い北の国〜♪♪♪
お土産に買ってきました。
お天気には恵まれませんでしたが、一日ゆっくりと紅葉を愛で
童心にかえって、りんご狩りを楽しむことが出来ました。
ささやかな旅ですが、一息つくことが出来て良かったと思います(^^;
東北の旅-3 [旅行]
3日目は一ノ関からバスで中尊寺に向かいました。
中尊寺本堂
中尊寺
膨大な産金で仏教楽土を目指した藤原氏初代清衡、4代泰衝が鎌倉軍に破れるまでの100年、平泉の栄華は続きました。
素晴らしい杉並木なのですが、写真が撮れませんでした(人がいっぱいで雰囲気が伝わらないと思いましたので・・・)
国宝の金色堂
天治元年(1124)の造立で、中尊寺創建当初の唯一の遺構です。
中は撮影禁止になっています。
そこで、ちょっとパンフレットからご紹介いたします。
皆金色の阿弥陀堂は、荘厳の限りが尽くされ、まさに極楽浄土を現世にあらわしています。
ご本尊は阿弥陀如来です。その前に観音菩薩、勢至菩薩、左右に三体ずつの六地蔵、
最前列には持国天と増長天が仏界を守護しています。
仏壇(須弥壇)・四本の巻柱、長押は螺鈿細工・蒔絵の粋が施されています。
夜光貝・紫檀・アフリカ象の象牙などの材料は、当時交易の広さを物語ります。
中央の須弥壇の中に初代の清衝公、向かって左の壇に二代基衝公、右に三代秀衡公の御遺体と、泰衡公の首級が納められています。
手前にあるモミジが色づくと、とても素敵なのですが・・・。
その後、近くの毛越寺に。
大泉が池
800年の時を越えて平安浄土時代の美しさを湛えています。
そこから一ノ関に向かい新幹線で帰路に着きました。
今回は移動に時間がかかりましたが、それぞれの紅葉が見られて楽しい旅でした(^_^)
東北の旅-2 [旅行]
翌日の朝、朝食の前に湖畔のお散歩に行きました。
少し風があり、波が立っていましたが、素晴らしいお天気になりました。
バスに乗って八戸まで。次の目的地鳴子に向かいました。
鳴子までローカル線に乗って行きましたが、1時間もガタゴトと揺られ、少し疲れましたね〜。
鳴子と言えば「こけし」が有名ですね。でも写真はどうした事か撮りませんでした(^_^;)
着いてすぐに紅葉で有名な鳴子峡に行きましたが、救急車とすれちがい、嫌な予感が・・・。
やはり事故が起こっていたのです。
落石があり、2人骨折したそうです。そのため峡谷は通行禁止になってしまいました。
鳴子峡
大谷川が刻んだ高さ100メートルの峡谷です。
紅葉には少し早いようです。
仕方がありませんので、早めに宿に入りました。
鳴子温泉は、豊富な泉質で知られていますが、お肌がつるつるになり、とても気持ちが良かったです。
お食事も大変美味しかったので、満足しました(^_^)
東北の旅-1 [旅行]
10月22日〜24日東北を旅をして来ました。
青森に11時13分着。東京から八戸まで新幹線。そこからはスーパー白鳥号です。
新幹線が出来てこんなに早く着けるようになったのですね。
青森からは観光タクシーで八甲田に向かいました。
でも運転手さんのお勧めで、その前に是非ねぶたの里へと言うことになり、「ねぶた会館」へ・・・すると雨が降りだして来ました。
凄い迫力ですね。
そこから程なく地獄沼へ。
酸ケ湯温泉の近くの火山活動によって出来た沼です。
底からは90度前後の熱湯が、絶えず湯煙を上げながら吹き出しているのだそうです。
雨の中、何か幻想的な景色でした。
八甲田は恐らくガスが掛かって見えないだろうということで、
奥入瀬に向かいました。
途中の道は紅葉が美しく、何度も「素敵〜〜」と叫んでしまいました。
作られた美しさではなく、本当の自然が織りなす景色に、ただただ見とれてしまいました。
暫くすると奥入瀬の流れが見えて来ましたが、びっくり!
なんと、凄い数の観光バスが・・・
若い頃、お友達と歩いた静かな渓流沿いが、人、人なのです。
こんな事になっているとは知りませんでした(@_@)
でも奥入瀬は素晴らしい所です。
阿修羅の流れや雲井の滝で写真を撮り、銚子大滝へ。
その夜は十和田湖の湖畔の宿へ。
高ボッチ高原 [旅行]
記事が後先になってしまいましたが、8月6日に行った高ボッチ高原です。
こちらはあまり知られていないようで、人も少なくてのんびり散策が出来ました。
高原のお花が沢山咲いていました。
アザミ(キク科)
ウツボグサ(シソ科)
クガイソウ(ゴマノハグサ科)
コウゾリナ(キク科)
コオニユリ(ユリ科)
息子と行ったので、同じアングルになってしまいました。
私は手で陰を作って撮りました。
タカネナデシコ(ナデシコ科)
ツリガネニンジン(キキョウ科)
ハクサンフウロ(フウロソウ科)
このように沢山咲いているのを見たのは初めてです。
陽が強くて色がとんでしまっています。
ミヤマシシウド(セリ科)
こうして見てみると高山植物とは少々異なる種類のお花が咲いているのが分かりますね。
今年の夏はとても充実した日々を過ごすことが出来ました。
千畳敷カール その3 [旅行]
宝剣岳を背にして見た南アルプスです。かすかに富士山が見えています。
キバナノコマノツメ(スミレ科)
ウサギギク(キク科)
タカネツメクサ(ナデシコ科)
ミヤマリンドウ(リンドウ科)
ゴゼンタチバナ(ミズキ科)
コイワカガミ(イワウメ科)
コガネギク(キク科)
ミヤマキンバイ(バラ科)
このお花の名前は自信がありませんでしたが、ゆきゆきさんもそうとおっしゃるので、
ミヤマキンバイで良いようです。
オオヒョウタンボク(スイカズラ科)
秋には赤い小さな実が2つずつ付きます。それが瓢箪のように見えるのでこの名がついたようです。
サルの群れ
すぐそばで、サルが子供連れで草を食べていました。
でもこちらの方は見向きもしませんでした。
誰も餌は上げていないということですね。安心しました。
千畳敷カール その2 [旅行]
千畳敷カールのお花の続きです。
ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)
タカネキンポウゲ(キンポウゲ科)
ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
ミヤマクロユリ(ユリ科)
チシマギキョウ(キキョウ科)
アオノツガザクラ(ツツジ科)
千畳敷カール その1 [旅行]
8月7日に中央アルプス千畳敷カールに行って来ました。
この日は、素晴らしいお天気に恵まれて、
空の色が息を飲むような素晴らしさで、しばらく見とれてしまいました。
千畳敷カールまでは山岳ロープウェイがあり、誰でも気楽に行くことができます。
起点のしらび平の標高は1661.5mで
終点の千畳敷の標高は2611.5mで日本最高とのことです。
ロープウェイは7分半で一気に上がってしまいます。
またここは高山植物の宝庫といわれていますが、
実際に行ってみるとまるでお花畑のようでした。
その美しさに胸がいっぱいになりました。
沢山写真を撮ってきましたので、3回に分けて見て頂こうと思います。
コバイケイソウ(ユリ科)
今年は沢山咲いたそうです。
シナノキンバイ(キンポウゲ科)
ショウジョウバカマ(ユリ科)
この色は初めて見ました。
チングルマ(バラ科)
ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)
箱根の旅 [旅行]
先日の13日、14日と箱根に行って来ました。
今年はロマンスカーで行きましたので、湯本から強羅まで登山電車に乗って
・・・一つ目の塔ノ沢で下車し、銭洗弁天へ。
終点の強羅から、バスに乗ってガラスの森美術館に向かいました。私の大好きなガラスに会えると思うとワクワク(^_^)
今回はお天気に恵まれ、大涌谷の噴煙がはっきり見えました。
丁度、ホワイトデーに合わせてガラスのツリーが飾られ、夜はライトアップされるそうです。
暖かかったので、テラスでカンツォーネを聴きながら紅茶を頂き、楽しいひと時を過ごしました。
お土産物は行くたびに種類が豊富になり、今年は主人から、ホワイトデーにガラスの靴を貰いました。
翌日は強羅から、ケーブルカーに乗って早雲山まで。
早雲山からロープウェイに乗り大涌谷へ。
ここから見る富士山は素晴らしいです。(写真の腕が良ければもっと素敵に撮れるのに・・・)
そしてこちらが大涌谷。迫力がありますね。
強羅から湯本に降りてお土産を買って帰って来ました。